アイドルグループの曲をYouTubeで見まくる時は、だいたい仕事が辛い時です。
ばってん少女隊 / MEGRRY GO ROUND
あー、これもう3か月も前か。フレデリックの三原（兄）作詞作曲。正味の話、「オドループ」以降のフレデリック本体のどの楽曲よりもキャッチーだと思う。こんなんを人様に提供している場合じゃない。
たこやきレインボー / 卒業ラブテイスティ
普段の彼女たちのバタバタした曲調に慣れると、むしろこういう感じの曲調の方に「攻め」を感じる。めちゃめちゃいい曲やんけ誰の曲やと思ったら大塚愛作詞作曲。こんな曲書けるんだ。ごめんなさい見くびっていました。
つりビット / 不思議な旅はつづくのさ
ここんとこシティポップっぽいところに突っ込んでいた彼女たちですが、これもうガチでそれやがな。というかオザケンですねこれは。シティポップ路線になってからは概ね詞曲編：久下真音なわけですが、この方「サイレント・マジョリティー」の編曲者であり、その他は比較的電子音多めの作品が多いのですが、本当はこういうのやりたかったんかな。
STU48 / 暗闇
AKB系で久々に素直にいい曲だなあと思った。作曲は「365日の紙飛行機」のaokadoですが、この曲は詞が「通常モードの秋元康」感MAXですごくいい。欅坂はプレゼンスは素晴らしいけど、楽曲にはどうしても「10代女子に歌わせるべく50代のおっさんが頑張った」感を感じてしまってどこか入れ込めないのですが、この曲に流れているのはおニャン子クラブのアルバムとかに入っていた非コミカル曲の頃から綿々と続く青春譚的な空気で、「それでええんやで」と彼の肩を叩きたくなります。
