NMB48の薮下柊ちゃんのこと

友人から「NMB48に頭おかしいのが1人いる」と教えてもらったのが2か月ほど前。今回遂にその件で紙媒体にまで登場してきましたので乗っかります。
NMB48チームBIIの薮下柊(やぶしたしゅう)ちゃん。

NMB48のブログはメンバー全員がひとつのブログを共有する形で非常にわちゃわちゃしているのですが、その中で彼女が「レビュー」と題して投下するエントリーの異常さ。「UKロック」好きを自認し、ここまでお勧めしてきたミュージシャンとその楽曲は以下の通り。

01:Oasis / Hello
02:The Stone Roses / Elephant Stone
03:Happy Mondays / Step On  
04:Blur / End Of A Century
05:Kula Shaker / Tattva
06:Pulp / Common People
07:Supergrass / Alright 
08:Ramones / I Wanna Be Sedated
09:Rage Against The Machine / Tire Me
10:Cheap Trick / I Want You To Want Me
11:Mott The Hoople / Rest In Peace (live)

この、ベタなところからどんどん成長していっている感がハンパない。
それでもお父さんの影響が大きいんじゃねえのと思っていたら、月刊エンタメのインタビュー記事を読む限りでは相当な範囲自分での開拓であり。この夏はXTCが熱いとか言っててもうどうかしてる。
かつ10代の女の子なりの言葉を尽くしている感、誰かの言葉を借りているのではなく、決して洗練されたものではなくても自分の感覚で語ろうとしているのがすごくぐっとくるのです。曲のチョイスが所謂「代表曲」的なところではないものが多いのもいかす。

実際、総選挙でぐいぐい上がってきているのはそこらへんもあると思うので、10代の美少女と90年代バンドの話をしたいおっさんは握手会に行くしかないわけですよ。行けよ。