段ボール開けるのが面倒なので正確ではないけれど、CD購入した記憶があるのが35バンドありました。そういう生き方してきたんです。許してください。
でも、この時代で自分が特に思い入れあるバンドを考えたところ、My Life StoryとRialtoは別にして、この50にすら入っていなかったりします。
ので、自力で紹介します。このサイト長いこと見ていただいている方には「お前またこれか」と言われそうですが、だって好きなんだもん。
New Fast Automatic Daffodils
一応当時は「Madchester」の仲間に入っていたような気もしますが、実際には似ても似つかないとぐろのようなグルーヴを撒き散らしていた謎のバンド。正味キモいのですが、慣れると癖になります。
キモいグルーヴ満載の1st、そこにグランジ以降のギターの混沌がプラスされた2nd、整理されてしまい面白味が薄れた3rd、そして解散。1stは大変にキモくていいアルバムなのですが、問題は収録シングル曲が全部アルバムVer.になっていて、それが全部シングルVer.の方がかっこいい点。
1stで一番キモい楽曲でシングル楽曲。シングルのフルVer.は7分延々この調子です。最高。
2ndのリードシングル。後半のグルーヴ+ギターが痺れる。
Moose
デビュー時はシューゲイザーの仲間に入っていたのですが、アルバム出す頃には単に文学系ギターバンドでしかなかった奴ら。その後ものすごく地味に、東京中どこ探してもなくて現地にメールオーダーしないとアルバム入手できないくらいの状況になりつつ、どんどんサイケデリックになっていってそして行方不明。
1stアルバムのリードシングル。この時点でシューゲイザーの面影ほとんどなし。
今のところのラストアルバム、2000年の4thアルバムから。どサイケ。アルバム全体はそれほどでもない。
Revolver
こいつらもデビュー直後はシューゲイザーの一味だったはずなのですが、どんどんギターの弾幕薄くなり、1stアルバム出す頃にはすごく普通のギターバンド化。地味にすごく好きなアルバムなのですが、他人に勧めるには地味過ぎる。そしてそのアルバム1枚で行方不明に。
3rdシングルのカップリング、Strawberry Switchbladeのカバー。死ぬほど好き。
1stアルバムから。大好きなんだけどどこがどういいのか一切説明できない。
Paris Angels
こいつらも「Madchester」に数えられていたのですが、多分そこら辺の中で一番音が軽く、もうほとんどエレポップ寸前でした。日本盤出る気配なく、当時の神戸三宮、昔の地下のHMVがHMVになる前のダイエーのCD売場で輸入盤なのに渋々3,200円出してアルバム買ったことは鮮明に覚えています。今調べたら2013年に再結成して去年2ndアルバム出してた。そんなん知らんがな。
2ndシングル。
Virginと契約してその2ndシングルを再録音したVer。売らんかなエレポップ状態。売れなかったけど。
まあそんな感じですよ。たまには昔の音も聴きたくなるんですよ。