流浪の巨乳アイドル手束真知子が遂にネクストステージへ!
2011年にこれまでの表を掲載しましたが改訂再掲。

2002-2003:手束真知子(制服向上委員会)
2004-2009:原田桜怜(グラビアアイドル・ミスヤングマガジン
2009-2009:前田栄子SKE48・チームK2)
2009-2012:手束真知子SDN48
2013:手束真知子(フルヌード)←New!

とりあえず明日週刊現代買ってくる。そしてさらにこの「次」のあるやなしや。
そういえば滝沢乃南はどうしているのだろうなあ。あと、ゴールデン小雪は。

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30日の夜は渋谷AXのこれに行っておりました。

つまるところユニバーサルJ所属のアイドルが集合したショウケース的なイベント。
正味のところ、それなりのポテンシャルはあるしコアファンは熱いのに世間的には煮え切らない感のある子たちの集い。

さくら学院は「部活」と位置付けたサイドユニット3組+本体。
その「部活勢」は非常に自由度高く、特に科学部はまあそういうテクノ系の音なわけですが、ライブで聴くとベースラインのぶっといことぶっといこと。かなりマジなトラックメイク。
さくら学院本体は、本当に正統派と呼ぶのにふさわしい感じで非常に好感は持てますし、前は去年の8月に観たのですが明らかにステージレベルは向上していると思いました。
それでも煮え切らないのは何て言うか、全部「良」で「優」がない感じ、もっと何て言うか、何か劣っていてもその分他の何かがずば抜けているような有り体の方がよいのかなと思ったり。
何とか「部活勢」でそのずば抜けているところを探りつつ本体に還元していけるような活動ができれば。
そういう意味では、重音部BABYMETALだけユニバーサルじゃなくてTOYS FACTORY所属というのが本当に足枷になってる。本当に辛い。


吉川友はずっと一度観てみたいと思いつつずっと機会を逸していて今回初めて。
ハロプロのユニットMilky Wayの時点で久住小春よりずっと可愛いじゃないかと思っていたわけですから、アイドルとしての佇まいは大好きです。かつ喋れば明らかに頭は切れるんだけど切れる方向がどこか異次元に向かっているキャラ。きちんとそこら込みで露出できれば「Hey!Hey!Hey!」で圧倒的認知を得たT.M.Revolutionや及川みっちーのようなブレイクも可能だと思うのですが、いかんせん今はそういう歌番組がない。
そんな感じの異次元MCを挟みつつ進めるわけですが、曲もいい、歌も歌える。CDも10位に届かずテレビ出ても深夜帯くらいという今のポジションが非常にもったいない。彼女が映える場所はきっとあるはずなのに。
今や希少種のソロアイドルの血を絶やすことなく次の世代までバトンを受け継いでほしいのですが。
ニューアルバムが先日リリースされましたが、またサカノウエヨースケがいい仕事しています。


PASSPO☆は4回目か5回目くらいでしょうか。
初めて観た時から実に踊れるしフォーメーションも綺麗で「華やか」な印象を持っていましたが、またグレードアップしてる。すごくいい。観てて気分がアガってくるし幸せな気持ちになれる。
音源や映像でも伝わり切らない「熱」はハンパなく、もうこれは一度現場に来てもらえれば一般層にきちんと訴求できるレベルだと思うんですけど。
たとえばももクロはじわじわと来ていたところに神聖かまってちゃんとのジョイントやザンジバルナイト等の他流試合でコアなアイドルファン以外への訴求を一気に高めたという印象なのですが、そういう流れを今の彼女たちなら作ることができるような気がする。
ただ、それに邪魔なのは下手に「オリコン1位」という実績があること。正味そういう切り口でなくてもあのドーピング1位は今の彼女たちにとってはマイナスにしか働いていないような気がします。


非常に好ましく思っている3組だったので大変に楽しかったのですが、やはりこういう企画になると1組あたりの時間も限られるため、客層を見渡せば「大きなお友達」的なコアファンが圧倒的多数。人のことは全く言えないのはわかってる。
そういう方々はCDをたくさん買い、ライブも行きまくるだけの経済基盤を持っているからこそなのですが、でもこういうショウケース的な企画ライブにそういう「できあがった」人たちばかりが集まるというのはある意味ジレンマでもあり。
何かこう、若い子たちが古参に気後れせずにバリバリ参加できるような企画って、できないんでしょうかね。ここもきちんと次の世代をどんどんウェルカムしていかないとビジネスとしても先細っていくしかないわけですし。ピンチケとかにわかとかDISってる場合じゃない。